『よさこい祭り』は今から約50年前、高知県で誕生したお祭りです。戦後の不況が続く昭和29年、経済復興・地域活性化を目指してよさこい祭りは誕生しました。はじめは小規模だったよさこい祭りも、踊り子・観客ともに年々増加していき、今では約19,000人の踊り子が参加する大規模なお祭りになりました。
『鳴子を両手に持って踊る』という独特のスタイルは、高知よさこい祭りの基本であり、現在では全国各地でよさこい鳴子踊りが踊られています。
鳴子はよさこい鳴子踊りの必需品で、2つ一組で使います。踊り子は両手に鳴子を持ち『カシャカシャ』と振りに合わせて鳴子を鳴らします。
本来高知では田畑に吊るして『鳥よけ』として使うための道具でした。よさこい祭り誕生時、徳島県の『阿波踊り』に対して、高知では親しみのあった「鳴子」を手に持って踊るスタイルが生み出されました。
『朱色に黒と黄』というのが伝統的なカラーリングですが、近年では各チームでオリジナルのカラーリングを施しているのが多く見られます。
高知のよさこい祭りでは、踊る曲の一部に『よさこい鳴子踊り』のフレーズを使用すれば、それ以外のアレンジは自由というルールが基本です。
関八州よさこいフェスタでもよさこい祭りのルールに基づき、曲の一部に『関東地域の伝統的な民謡・まつり曲・歌謡曲を1フレーズ』入れることが基本ルールになっています。参加チームの多くは、ロック・サンバ・ダンス系の様々なオリジナル楽曲で踊ります。
よさこい祭りの衣装は自由度が高いため、各チームは趣向を凝らした衣装を身に纏って踊ります。チームのコンセプトを表現した華やかな衣装は、関八州よさこいフェスタの大きな魅力です。
衣装・楽曲・振り付けと、各チームの個性的な表現は関八州よさこいフェスタ最大の見どころです。
『地方車』は、流し演舞をする踊り子たちの先導をする車です。
お祭り用に様々な装飾が施されたトラックで、上にはMCが乗り、掛け声でチームをまとめます。また、車体に積んだ音響機材で、踊りの楽曲を演奏しながら、チームの先頭を進みます。