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2011年11月22日(火曜日)

第28回 朝霞市民まつり「彩夏祭」を終えて


 今年の3月11日に起こった東日本大震災の後、私たちは祭りの開催について何度も協議を重ね、今この時だからこそ「彩夏祭」が目指す人と人とのつながりや思いやりを育てることが大切であり、1人でも多くの皆様に元気と明るさを届けることで復興支援につなげたいと「とどけよう元気を朝霞から」を合言葉に「彩夏祭」の開催を決定いたしました。しかし、皆様にご理解いただけるのか、無事に開催できるのか不安の消えることはありませんでした。

 ところが、走り出してみれば、例年と変わらず多くの皆様からのご支援、ご協力をいただくことができました。今年は、前夜祭を行なわず、夜のイベントなどを縮小したこと、ゲリラ豪雨のため最終日の夕方には、一部を除き祭りを中止せざるを得なかったことなど異例ずくめの「彩夏祭」となりましたが、二日間で約50万人ものご来場を頂くことができました。ここに改めて皆様に、厚くお礼申し上げます。

 祭り実施にあたり最後まで心配された警備と交通機関の問題も、関係各機関、団体、ボランティアの皆様のご協力を持ちまして、安心・安全に祭りを行なうことができました。祭りの華である打上げ花火も大成功であったこと、各イベントとも活況で、どの会場でも祭りを楽しむ人で賑わい、たくさんの笑顔を目にし、皆様の笑顔に私たちも元気をいただきましたことに感謝申し上げます。

 さて、今回の「彩夏祭」では、復興支援活動として復興支援ブースを設け、東日本の物産を紹介・販売させていただきました。また、チャリティーグッズの販売や募金活動を行い、こうした活動の結果、9月22日(木)には、岩手、宮城、福島、茨城の各県の東京事務所に1県あたり150万円、総計600万円もの支援金を届けることができました。

 この他、福島県から50名もの踊り子の皆さんが鳴子踊りに参加され、元気な踊りを披露してくださいました。これを受け、福島県の磐梯熱海で9月24日(土)に開催された「うつくしまYOSAKOI」に、朝霞市内のチームより特別編成された「彩夏祭PR隊」約50名を派遣し、交流を深めてまいりました。

 また、新しい試みとして、朝霞市民に馴染みの『朝霞音頭』を鳴子踊り用に編曲し、会場にいる誰もが自由に参加できる「総踊り」の曲として発表したところ多数の方々にご参加いただきました。もう1つの試み、チームの大旗に注目した「大旗の競演」では豪快な旗の舞に会場が大いに沸くなど、いずれも大好評でした。

 今回の祭りを振り返って、改めて「彩夏祭」が朝霞の祭りとして皆様に浸透していることを実感し、本当に祭りを開催して良かったと思っております。

 次回の第29回、そして節目となる再来年の第30回「彩夏祭」へ向け、「彩夏祭」はより進化して行くことが必要です。ぜひ、引き続き皆様のお力添えをよろしくお願い申上げます。